盲導犬や介助犬として、人気が高いラブラドールレトリーバー。性格は社交的で、飼い主を喜ばせたり、いろんなことを学んだりする事が大好きです。

芸能人や著名人など、有名人の多くが、飼っていますね。

ラブラドールレトリーバーを、現在飼っている方、飼おうかなと迷っている方など、ラブラドールが大好きな方々が気になる成長に焦点を当てて、調べてみました。

これを見れば、平均体重や体の大きさ、食事に関してなど幅広く知ることができます。

あきこあきこ

お友達の家で飼っているけど、意外と知らない事多いかも!


まさるまさる

良い機会だから勉強しよう。

ラブラドール・レトリーバーの成長

ラブラドール・レトリーバーは大型犬ですが、仔犬の時期は他の犬種と変わらず、小さなカラダなのです。

生後1ヶ月時点での体重は700gほどです。

生後2~3ヶ月の幼少期には一気に体重が増え6kg~10kgになります。その成長率は脅威の10倍ということになりますね。ちょうどこのことまでに、28本あった乳歯が全て生え揃います。

生後3ヶ月~6ヶ月の少年期では体重が10kg~20kgとなり身体の基礎が出来上がってくる頃です。そのため予防接種もこの少年期に行います。また、家族との上下関係を自覚し始めるので、特にしつけ時は愛情深く接してあげてください。

1歳になると、体格の基礎が出来上がりますが、体の大きさは子供の頃の可愛さを残しています。2歳に差し掛かるあたりには、子犬のお目陰を残しつつも、体全体が大きくなり、遊ぶ時の力が強くなります。3歳には体の骨格も出来上がり、大人の大型犬の仲間入りとなります。

ラブラドール・レトリーバー(成犬)の平均体重と体高

【オス】
体重 : 29kg〜36kg
体高 : 57cm〜62cm

【メス】
体重 : 25kg〜32kg
体高 :54cm〜59cm

ラブラドール・レトリーバーの歴史

ラブラドール・レトリーバーは元々、16世紀のカナダ(ニューファンドランド諸島)を起源に持つ、水中回収犬でした。

大型で短毛に覆われたラブラドールは、獲物を回収するだけではなく、漁網を引いたり、網からこぼれ落ちたニシンや鱈を海の中に入って取ってきたりするなど、泳ぐことが得意な犬として、漁師から大変重宝されていました。

その後は、19世紀初頭にイギリス持ち込まれ、撃ち落としたアヒルやガチョウを回収する犬に改良され、現在の作業犬の基礎となりました。

現在では、盲導犬、聴導犬、介助犬、災害救助犬、麻薬探知犬として世界中で重宝されています。

ラブラドール・レトリーバーのカラダ・顔の特徴

ラブラドール・レトリーバー カラダの特徴

ラブラドール・レトリバーは日本では大型犬と認識されています。高さより長さがややあり、骨太筋肉質で足腰もがっしりとした特徴のわんちゃんです。ですからパッとみで力強くたくましい感じを受けられる方が多いと思います。実際にこの体格を生かしてパワフルに泳いだり、走ったりします。

こんなラブラドール・レトリバーですが、犬種としてはハッキリと分けられていませんが、カラダつきに少し違いのある2つのタイプがあることを知っていますか?

あきこあきこ

初耳!ラブラドールとレトリバー?それともオスとメス?

まさるまさる

オスとメスでは確かにカラダつきが違うね。
でもラブラドールとレトリバーって・・・もちろん不正解だよw

ラブラドール・レトリバーには「イングリッシュタイプ」と「アメリカンタイプ」があるんです。イングリッシュタイプはブリティッシュタイプっても言われることがあります。

何かコーヒーショップのメニューにありそうじゃないですか?

イングリッシュタイプの特徴

イングリッシュタイプの特徴は一言でいえば「がっしり」って感じです。首や脚、胸やお腹など短くて太くずっしりって感じです。

何となくわたし的にはイングリッシュ(英国)ってシュッとした逆のイメージ何ですけどね。

アメリカンタイプの特徴

アメリカンタイプはイングリッシュタイプとは真逆で「すらっと」って感じです。足がスーッと長く、胴体もスッキリ長いって感じです。

ラブラドール・レトリーバー 顔の特徴

ラブラドール・レトリバーはオスとメス、イングリッシュタイプ、アメリカンタイプでそれぞれ違いがあります。

どのわんちゃんもかわいらしく誰が一番とか決められないですけどね。

オスの特徴

口周りから鼻先までの「マズル」と言われる部分がメスに比べ太く、頭も幅広な印象です。

メスの特徴

オスに比べマズルが細く、顔全体がほっそり印象です。

イングリッシュタイプとアメリカンタイプの違い

イングリッシュタイプとアメリカンタイプの違いは鼻の長さです。イングリッシュタイプが長く、アメリカンタイプが短めです。

ラブラドール・レトリーバーの食事と運動

食事

飼い主のが食事をコントロールしなければ、肥満などになってしまう事があります。

肥満は様々な病気を引き起こす原因になるので、食事の与え方には十分な注意が必要です。

離乳食から生後2ヶ月までの食事

スムーズな授乳のために、授乳期の母犬と同じような食事が好ましいです。成長に必要なエネルギーを摂取するために、エネルギー密度が高く、消化性の高い食事です。具体的には、骨や筋肉の成長のために必要なタンパク質、骨などに必要なカルシウム、リン、マグネシウムなどのミネラルを、バランスよく摂る事が大切になって行きます。

生後2ヶ月からの食事

この時期になると、成長の速度が緩やかになるため、それまでに比べ、エネルギー摂取量を控えめにする必要があります。4ヶ月~5ヶ月からは脂肪組織が発達し始めるので注意が必要です。また、4ヶ月頃から永久歯が生え始めるので、歯の成長に配慮した成分を含む食事が望ましいです。(例:ポリリン酸ナトリウム)

成長期を通した食事

犬の成長期には、消化に良いタンパク質が不可欠です。未熟な消化管の成長のためにに、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を増やし、以下の摂取を心がけましょう

  • 腸粘膜細胞のエネルギーの元となるフラクトオリゴ糖
  • 大腸菌やサルモネラ菌などの腸内悪玉菌を減少させるマンナンオリゴ糖
  • ベータカロテン、ビタミンc、ビタミンe、ルテイン、タウリンなどの抗酸化成分

まさるまさる

食事に関しては細かいことがたくさんだね


あきこあきこ

難しいけどとても大切なこと!


まさるまさる

はーい。

食べさせてはいけないもの

人間の食べるものの中には犬に決して与えてはいけないものがあります。

また、人なら食べないものを犬が誤って食べ大きな事故になるようなものもあります。

※食べてはいけないもの
  • 玉ねぎなどの球根類 :犬の赤血球を破壊して死に至る場合もあります。
  • 鳥の骨 :縦に裂けやすいため、骨が消化器官に刺さってしまいます。
※食べたらカラダに影響が出るもの
  • タコ、イカ、しいたけ類 :消化出来ないので下痢になる場合があります。
  • チョコ、キシリトール :食べすぎると中毒症状が出ます。
  • 小石、タオル :腸に詰まりやすいため、捻転や閉塞を起こします。
  • 人間の食事 :味が濃すぎるようです。賢臓や肝臓に影響が出ます。
  • 酸性商品 :腎機能低下に繋がります。

犬も同じものばかりでは飽きてしまう

毎日のドッグフードでは飽きてしまうし、食欲が無い時などは、ドックフードにこだわらずに、ミックス食をワンちゃんにあげてみるのも良いかもしれません。気分転換になりますし、喜んでくれるでしょう!

ミックス食
  • 歯の健康などにも良いドライフードをベース
  • 肉などのを煮たタンパク質
  • 乾燥した小魚やチーズなどのカルシウム
  • ご飯やパンの穀類
  • 犬が好きな缶詰フードなどプラス

ササミなどの鶏肉を与える機会が多いと思いますが、時には牛や豚の骨(煮た後、乾燥させると持ちが良い)を与えても喜びます。

是非わんちゃんの喜ぶ顔を見てあげてください。

運動

ラブラドールは非常に活発で、運動が好きなワンちゃんです。ですので毎日の散歩はもちろんの事、充分な運度をさせてあげることが大事になってきます。

目安として、30分〜1時間の運動を2セット、それに加えて庭先で自由に遊ぶ運動を20分〜30分を組み合わせると良いでしょう。これは季節や年齢、体調によって異なりますが、運動は非常に大切なことです。

水泳は、ラブラドールに取って得意な運動ですし、膝に負担がかからないのでオススメです。

運動するときに気をつけたいこと

  1. 食後2時間くらいは過度な運動は避けましょう :腸捻転を引き起こす場合があります
  2. 夏季の運動は早朝か夜に行いましょう :日中は地面に近い犬にとって過酷すぎます

あきこあきこ

すごい運動が大好きなワンちゃんだね!


まさるまさる

ちょっと大変そう。。


あきこあきこ

運動不足の解消になるよ!

散歩について

  1. リードの引きは、ワンちゃんが成長するたび強くなるので手袋を装着しましょう
  2. リードは手に優しく、さばきやすく、細くて軽い革製がオススメ
  3. 首輪はチョーク付きを使い、「待て」「止まれ」などの指示が伝わりやすいようにする
  4. 犬の引っ張り癖は、飼い主とのアイコンタクトでスムーズに治ります。

リードをあまり強く引っ張ると、犬の首や腰を痛める可能性があります。

犬も人も褒めて伸ばす

犬も人と同じで誉められると喜びます。訓練が出来た時は耳の後ろや首元を大げさなくらいに擦って”よしよし”と誉めてあげてくださいまた、ご褒美として「おやつ」をあげるのも良いでしょう。時には叱る訓練が必要かも知れませんが、誉めて伸ばす訓練方法は飼い主もわんちゃんも楽しく訓練が出来ると思います。

しっぽを横に振りながら楽しそうにしてくれる姿は、思いうかべるだけでハッピーな気持ちになりますよ。

 

まとめ

ラブラドール・レトリーバー(成犬)の平均体重と体高

【オス】
体重 : 29kg〜36kg
体高 : 57cm〜62cm

【メス】
体重 : 25kg〜32kg
体高 :54cm〜59cm

仔犬の時期は、ワンちゃんによって多少異なりますが、成長が著しいです。個人的には成長期の太り過ぎはあまり気にせず楽しく過ごして、3歳になり成犬と同等の体格になったことから、食事や運動量を調節して体重をコントロールする方法をおすすめします。

ラブラドールレトリーバーはとても人思いで、懐っこい犬です。そのため、しつけしやすく信頼関係も築き易いと言われています。ラブラドールレトリーバーは「やんちゃ」な時もあれば、しっかりと人間の空気を読み「大人しく」してくれるなど、とにかく人をきちんと観て飼い主を喜ばせようとしてくれます。

もともと漁師の仕事を手伝っていたルーツを持つラブラドールですが、現在では盲導犬や聴導犬、介助犬、災害救助犬、麻薬探知犬、警察犬など私たち人間に近い存在で、人間の生活に沢山貢献してくれています。

それは人間がラブラドールが大好きで、ラブラドールも人間が大好きだから出来ることなのです。もしも「ビビビッ」と素敵なラブラドール・レトリーバーとの出会いがあれば、是非その出会いを大切に家族になることを検討してみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。